「ふく」ちゃんの思いで~
2024.12.24今日はクリスマスイヴ、何か善行をと考え、福島のボランティア団体に後方支援をすることに。
震災の翌年からですのでもうかれこれ12年ぐらいのお付き合いのなります。
殺処分の期限の近づいた雪の中で佇む老柴の「ふく」姿を見て、心が動きました。
仙台空港から伊丹空港までカーゴでやってきました。事前にお聞きしていたように噛みついたり
しないし、抱っこして3階まで階段を上がってくれるし、いい子でした。
彼は放浪犬ではなく、被災犬だったとおもいます。去勢手術が施されていました。
去勢するような飼い主が捨てるはずがありません。彼も震災被災者(犬)だったのでしょう。
うちにきたときには相当な老犬だったので、わずか1年半ぐらいしか一緒に暮らせませんでした。
でもいい子でした、私も彼から生活のリズムをもらっていました。
福島から来たので名前は「ふく」にしました。「ふく」のおかげで、のちに熊本震災のあとに
熊本から雑種犬の「パズー」を預かることにもなりました。「ふく」は「パズー」の恩人(犬)
です。
世の中から虐待、殺処分がなくなりますように!また福島のボランティア団体様に幸ありますように!
心から永遠にねがっています。