診療内容

眼鏡処方

当院では眼光学を熟知したベテランスタッフと院長が精度の高いメガネ処方を行います。
多くの患者様に喜んでいただけていると自負しています。
また当院はメガネ屋さんの指定店はありません。患者様にご自由に選んでいただいております。

当院において、患者様にご自由に眼鏡店を選んでいただいているもう一つの理由は、この近辺の眼鏡店はどのお店も信頼のおける処方をして下ることと、良心的なお店が多いことです。特に度数の変動しやすい子供たちに対しては、3か月~1年間、レンズ度数の無料交換を行っておられます。
小児に限らず一般の方で眼鏡処方に関しご相談のある方は是非受診下さい。

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小児眼科一般

仮性近視・近視・斜視・弱視・結膜疾患・涙道疾患など。特に当院では、春季カタルの診断・治療に力を入れています。現在、春季カタルの特効薬には2種類あります。当院は、この2種類とも治験(治療のデータを提供する)に参加してきました。現在30~40人の患者様にこの点眼薬を処方しています。アレルギー性結膜炎と診断されていてなかなか改善しない場合は、この春季カタルである場合がありますのでご注意下さい。
小児の涙道疾患、特に先天性鼻涙管閉塞症(生まれつき涙、メヤニが出る)の治療例が多いのも特徴です。
斜視・弱視に関しましては、高次医療機関にご紹介するケースも多いです。

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白内障

まず点眼治療が中心になります。当院では3~6ヶ月に一度の定期受診を勧めています。
患者様が、日常生活に支障を来たされた場合、手術を検討します。
当院のモットーは、手術件数を増やすのではなく、満足される患者様の件数を増やすことです。
現在は諸事情により白内障手術は休止しております。

そこで当院では、手術で満足していただくために手術前に徹底的に眼底(眼の奥の網膜)を調べます。
この眼底が痛んでいては、いくらきれいな手術をしても視力は出ません。眼底を十分調べずに安易に手術を勧める眼科医も多いと聞きます。私は手術前に必ずコントラスト感度検査とOCT(眼のCT)検査をして、これにパスした患者様にしか手術を勧めません。
要するに手当たり次第手術をするのではなく、しっかり眼底を吟味して手術を行えば不必要な手術を減らせますし、その結果、国の医療費の軽減につながるのではないでしょうか。
私は不必要な手術が多すぎると思います。
現在、白内障手術はすべて日帰り手術でさせていただいております。
なお、手術当日は院長が病院に待機しておりますので、帰宅された患者様にも安心していただいております。
OCT 超音波白内障手術機器
OCT (網膜の断面図、構造を調べます) 超音波白内障手術機器
白内障手術機器    
白内障手術機器
(バックアップ用・写真左)
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緑内障

現在、失明原因第1位の疾患です。やはり、早期発見・早期治療が大切です。
当院では下記の機器を駆使して早期発見に力を入れております。

当院ではGDx、OCTという最新の画像診断機器と角膜厚の測定により、かなり初期の緑内障を発見しています。これだけの機器が揃っている開業医は、兵庫県下でもほとんどないと聞いています。
一般的に、眼科領域においては白内障が最も有名な疾患ですが、白内障の手術がきれいに出来ていても、実は緑内障が潜んでいた、放置されていた、という症例が散見されます。私たち眼科医同様、患者様にも緑内障の方が怖い病気なんだ、という認識を持っていただきたいと思います。
当初は、当院でも緑内障の入院手術を行っていましたが、今は行っていません。
手術が必要な患者様は、高次医療機関に紹介させていただいております。医師の増設が可能になれば手術を再開したいと考えております。
OCT GDx
OCT
(視神経の断面図を調べます)
GDx
(視神経線維の欠損を調べます)
パキメーター
パキメーター
(角膜の厚さを計ります)
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コンタクトレンズ処方

これもベテランのスタッフが、親切丁寧に商品説明および装脱練習の指導をいたします。
現在、使い捨てレンズが主流になっていますが、いきなり購入していただくのではなく、お試し用のレンズを無料で差し上げて、1週間試していただいております。特に問題がなければ購入していただく、というシステムをとっておりますので安心してお越し下さい。
当院では、3か月~6か月に一度の定期検査を勧めております。
なお当院では、必ず年に1度は角膜の内皮細胞の検査を行っています。もちろん検査料は無料です。
この内皮細胞がいたむと安全にコンタクトレンズを使用することが出来ませんので、大切な検査です。

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糖尿病網膜症

失明原因上位の疾患です。当院では、初期の網膜症に対してもかなり精度の高い検査を行っております。通常の眼底検査では見落とすことが多いため、私は目の前に+78Dという強い凸レンズを置いて眼底を見るやり方で、ものすごく小さな出血までも見落とさない様に努めています。
初期の網膜症に対しましては内科的な治療が中心となりますが、進行した悪性の網膜症ではレーザー治療や手術が必要となります。
当院では当初この手術を行っていましたが、長期入院が必要で、現在は長期入院が持てない状況ですので、休止しております。これも医師の増員が可能になれば、再開したいと考えております。

マルチカラーレーザー装置 硝子体手術装置
マルチカラーレーザー装置 硝子体手術装置(写真右)
Optos200Tx  
Optos200Tx
(網膜の周辺部の虚血変化を観察します。
兵庫県の開業医では第1号機です。)
 
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加齢黄斑変性

これも、失明原因上位の疾患です。少し前に、テレビのCMでもやっていましたね。やはり、早期発見が大切です。
ここでも、OCTという機器が実力を発揮します、私のかなり精密な眼底検査とOCTにより、早期発見が可能になりました。ただし、治療はかなり高度なものですので、私ども開業医レベルでは出来ません。高次医療機関に紹介させていただいております。

OCT
OCT
(網膜の断面図を調べます)
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gototop西脇眼科
なかお眼科 兵庫県西脇市蒲江321-1 TEL.0795-25-2323