「死は人生の暗い面にすぎない」リルケ~
2022.07.26これはエルネスト・チェが座右に置いていた詩人リルケの言葉である。
コマンダンテ(司令官)にも関わらず最前線で闘っていたチェの血脈に
流れていた、死を恐れない背景ともいえる言葉である。
また、チェは大学の図書館で10時間以上も読書することがたびたびあったそうだ。
特にパスカルやサルトルの書を好んでいたらしい~
そのサルトル(フランスの哲学者)がチェの死後、「ゲバラは20世紀で最も完璧な人物」
と評価している。チェとサルトル、互いの骨幹に共有できる何かがあったのだと愚考する。
こういうリーダーの出現を望んでいるが、現代社会においては難しいのでしょうね・・
こんなことを書いている自分が一番、チェの爪の垢を煎じて飲まないといけないのは
自覚してはいるが・・
兎に角、大義ない戦争は早く終わらせていただきたいものだ、、