お布施

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お布施

2016.12.15

今年最後のコラムになりました。

 

私が勝手に人生の師と仰いでいる臨済宗の賢僧、玄侑宗久さんの書を座右において

寝る前には必ず書に目を通すようにしております。日常の生活・仕事では考えない

「生きる」「死ぬ」「魂」etc.などに深く思いを寄せるようになり、来る来世のためにも

現世をまじめにきちんと生きようと考えるようになりました。酒を断ったわたしには

玄侑さんなどの書を読むことがこの上ないストレス解消、ガス抜きになっております。

 

今年最後の書になりました玄侑さんの「お坊さんだって悩んでいる」の中で、玄侑さんは

「金銭欲もある種の生命力だと思いますから、あっていいと思うんですね。ただ、それに見合った

布施欲がほしい。」と仰っています。

 

玄侑さん以外に私が人生の師と仰いでいるのが、手前味噌になりますが、わたしの家内です。

現在は病気療養中ですが、元氣だった頃、事あるごとに私に言っていました。「男が仕事して

社会貢献するのは当たり前のことだ。それ以外にボランティア活動や寄付行為をしてこそ本当の

男である。」

わたしはよく、こう言われたものです。が、家内の言葉には説得力があり、家内自身、一人暮らしの

お年寄りにお弁当配りをするボランティアや、佐用町の大水害のときに現地に赴き復旧作業の手伝いを

するボランティアに参加していました。決断の速さ、実行力は尊敬していました。

わたしにはボランティアに参加する時間が限られているため、「仕事して稼いだお金の一部を寄付

しなさい。」と、これが家内の口癖でした。

それ以来、継続して定期的に、信用できる団体、5団体に寄付を続けさせていただいております。

微力ですが継続することが「心」かとおもっております。

最後に玄侑さんのお言葉をお借りしました。

「寄付とか喜捨と呼ばれる行為は、”気持ちいい”からするんでしょう。その気持ちよさを感じた

時点ですでにチャラになる。それがまた気持ちいい。」

 

今年1年、当コラムに目を通していただいた方に感謝いたします。

来年も皆様が幸せであられますように。

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