集団心理

集団心理

2014.06.28

都議会の”やじ”問題。果たして1対1ならやじを飛ばせただろうか?周りに自民党系の議員が何人も

いたから、自民党を代表して「よく言った!」ぐらいのつもりで、ヒーローになったぐらいのつもりで

やじをとばしているのであろう。周りの議員もそれに同調して「そうだ、そうだ!」と。

典型的な集団心理、群れないと何も出来ない。一人では何もできない。

 

過去に医師会と、社保、国保の方との懇談会で、同じような光景を見たことがある。

一人では弱いのに、群れると気が大きくなる。

 

議員、医師としてではなく、それ以前に一人の人間、一人の男として責任持って発言していただきたい

ものだ。

何かあったら、責任とって腹を切る、あるいは命のやりとりをするぐらいの気概をもって

発言・行動していただきたい。それが男ではないでしょうか。

煩悩

2014.06.1

ブッダの言葉 法句経三九より

 

心が煩悩に汚されることなく、おもいが乱されることなく、善悪のはからいを捨てて

目ざめている人には、何も怖れることが無い。

 

商売の肝心かなめのポイントは、自分が扱う商品やサービスに絶対の自信を持つことです。

「業界ナンバーワンのシェアーを張っている」などではなく、「愛情を持ち、自信を持って売り込む」

ということです。

なによりも大事なことは「お客様に喜んでいただく」ことを念頭におくことです。

我々の業界では「患者様に喜んでいただく」ことです。

これこそ「心が煩悩に汚されず」「思いが乱れない」ことです。そういう人には善悪のはからいなど

必要ないし、怖れる必要もないのです。

 

私自身、煩悩がないとは言いませんが、少なくとも、煩悩を減らす努力はしています。

医療における煩悩とは、「患者様の満足」よりも「業績=金儲け」を優先することです。

昨今のお医者様を見ていると、どうみても「患者様の満足」を優先しているとは思えない方が多いです。

白内障手術を例にとっても、明らかにこの眼は手術しても患者様は喜んでくれないと思える眼に手術が

施されているケースが多くみられます。結果が出ようが出まいがお金儲けはできる訳です。

手術と同様に高額の医療費がかかるレーザー治療においても、明らかにレーザーをうつ意味がないと

思われるケースも散見されます。

ここで問題なのが、良くならないことが分かっていて意図的に、目先の金儲けに走っているのか

あるいは、「良くならない」こと自体がそのお医者様には分かっていないのか?

後者の方も多くおられるようにおもえます。

 

一つの原因として、我々眼科領域では、「白内障手術が出来れば一人前だ!」「白内障手術が出来れば開業できる!」

と履き違えているお医者様が多いようです。明らかに開業する歳が他科に比べ若いです。

それにたかが白内障ではなく、私は、眼底疾患の十分な知識および眼底疾患の手術経験のある方に白内障手術を

行っていただきたいものだ、と痛感しています。

そうすれば、目先の金儲けに走らず、無駄な手術も減らせ、「手術受けたが満足していない!」不幸な患者様を

減らすことができ、その結果、国家予算に占める医療費も減ってくることは自明の理であります。

 

煩悩を減らし、もっと勉強していただきたいものです。もちろん私も含めてです。

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