新元号?

新元号?

2019.03.28

昭和に生まれ、独身生活、学生生活を過ごさせていただき

平成では家内と子供たちと幸せな生活を送らせていただきました。

私の年齢を考えると、わたしの人生も次の元号で最後かなとおもいます。

昨今、人間社会においても、動物社会においても虐待が大きな問題になっております。

わたしがおもうに、昭和の時代には、人々にはもっと慈しみの心があったように

おもいます。虐待などほとんどなかったようにおもいます。

全世界的に言えることですが、慈しみの心があれば、平和が保てますし、人々が

幸せを感じることができます。

ブータンではGNPよりもGNHをおもんじます。

わたし的には、「幸慈」という元号を望みます。

こういう元号でしたら、毎日が幸せな感じで過ごせるような気がしております・

 

あきらめさせない社会

2019.03.26

尊敬する臨済宗の玄侑さん以外にも、立派なお坊さんがおられました。

真宗本願寺派の釈徹宗さんです。玄侑さんにも劣らない博識の学僧です。

さっそく4冊の書を購入し、懸命に読んでおります。

釈さんの「いきなりはじめる仏教生活」の中から抜粋させていただきました。

 

効率良く進歩を目指す近代社会というシステムは、次第に自己目的化し、次から次へと

欲望を刺激し、かってはあきらめていたものをあきらめさせない社会を作り上げました。

あきらめさせないベクトルをもつ典型として、近代教育と近代医療があります。どちらも

「あきらめるな。あきらめない者にこそ奇跡は起こる」と叫びつづける装置です。

現在、この装置が露骨に顕在化しているのは、生命操作技術ですね。典型的なトピックス

として、「不妊治療」があります。なにしろ、現在の不妊治療は、「ストレスを少なくし、

生活のリズムを整える」「基礎体温から排卵日を特定する」といった初歩的なものから、

「排卵誘発剤」や「EDの治療」さらには「体外受精」や「顕微授精」、そして「精子バンク」・

「卵子バンク」・「代理母」、「非配偶者間人工授精」と続き、最後にはクローン技術さえ

あります。これがだめなら次、次がだめなら他の手技、とあきらめさせてくれないのです。

不妊治療の現場では、常に「あきらめるな」というメッセージが発せられているからです。

脳死による臓器移植という技術も同じです。そもそも臓器移植に直結可能な脳死者は、すごく

少ないのです。それに対して、臓器移植を希望する人はものすごく大勢います。つまり、

大部分の人が、「移植できる臓器さえあれば」というあきらめられない苦悩を抱えながら生を

全うしなければならないということです。

「あきらめるな」というメッセージのもと、需要者と供給者とが共犯関係的に次々とニーズに

応える技術を生み出します。「より優秀な子供を」という思いがデザイナーベビーへとつながり

「別れたくない」という思いがクローン・ペットを購入することとなるわけです。

どうしても「規格外の人生」はおくりたくないんでしょうね。

このような生命操作技術は、ある面では大きな喜びをもたらし、ある面では新しい苦悩を現出

します。しかし、ここで私たちは、そのような現象面ではなく、喜びや苦しみを生み出す

メカニズムへと視点を移さねばなりません。

 

わたしは「あきらめる」ことも大事だとおもっています。

お釈迦様が仰っているように、「執着」はよくない。

とくに人生の終わりに際して、未練を捨てる決断をすることは非常に大切だとおもっております。

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